From b6d3f4275660af33aaca7975894c61bc4363b886 Mon Sep 17 00:00:00 2001
From: Lucien Gentis
説明: | Content-MD5 HTTP 応答ヘッダの生成を有効にする |
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構文: | ContentDigest On|Off |
デフォルト: | ContentDigest Off |
コンテキスト: | サーバ設定ファイル, バーチャルホスト, ディレクトリ, .htaccess |
上書き: | Options |
ステータス: | Core |
モジュール: | core |
このディレクティブは、RFC1864 及び RFC2616 において定義されている
- Content-MD5
ヘッダーの生成を有効にします。
MD5 は、任意長のデータの「メッセージダイジェスト」(「指紋」 - と表現されることもある) を計算するアルゴリズムで、 - データの変更があった場合には非常に高い信頼度でメッセージダイジェストに変更が - 反映されます。
- -Content-MD5
ヘッダは、エンドツーエンドで
- エンティティボディーに含まれるメッセージの完全性チェック
- (Message Integrity Check - MIC)を提供します。
- このヘッダを調べることで、プロキシやクライアントは、
- 途中経路におけるエンティティボディの予期せぬ変更などを
- 検出することができます。ヘッダの例:
- Content-MD5: AuLb7Dp1rqtRtxz2m9kRpA==
-
リクエスト毎にメッセージダイジェストを計算する (値はキャッシュされません) - ことから、 - サーバパフォーマンスが低下することについて注意してください。
- -Content-MD5
は、core
機能により処理された
- ドキュメントを送るときのみ有効であり、
- SSI ドキュメントや CGI スクリプトの出力、バイトレンジを指定した
- 応答の場合にはこのヘッダは付与されません。
-
説明: | Base directory for the server run-time files |
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